古奈屋のバナナ天カレーうどんを食べた
横浜ジョイナスの地下グルメ街に、バナナの天ぷらをサンプルで並べてる店があります。
いつもイカれてんなと思って見てました。
見てるだけの人生をやめたいので、今日はバナナ天ぷらを食べます。
（なんかバナナ天ぷらしか見えてなかったけどカレーうどんのお店らしい）
入店、即、「お決まりになりましたら…」という店員さんの発言にかぶせて「バナナ天カレーうどんください！！！！」と宣言しました。
来た！！！！！！
バナナ天の存在感がデカすぎて結構ビビった。
あとバナナ天を食べるという意思を曲げないために割と満腹めで入店したのにうどんがしっかりした量で出てきたのもややドキドキしました。
結論から述べると完飲したしご飯を付けなかったことを後悔しました。
とりあえずバナナ天を一口。
いや、正直なめてました。だってバナナを加熱したら甘くとろりとした食感になって、美味しくなるなんて当然知ってるし、食べたこともあったので。
でもバナナ加熱したらこんなにトロピカルな香りがすることって誰も教えてくれなかったんだけど！！！！
バナナ天のファーストインパクトはやっぱり香りだった。バナナってあまりにも身近にいてくれたから忘れてたけど、南国の果物でしたよね。
続けてカレー汁も一口。
思ってたより柔らかくて優しい口当たりでびっくりした。もはや甘い…？今書くにあたって古奈屋について調べたら、牛乳を使ってるらしい。だからあんなにやさしかったのね。
最初にミルキーな感じ、中層に旨味と辛くないスパイス感、遠くかつ最後に辛味が来て、通して優しいのに後味さっぱりでどんどん食べられました。
うどんのこと入店時には何にも考えてなかったけどしっかりモチモチしてるのに歯切れも良くてかなりおいしかった。のど越しもいいです。
ただし、カレーうどんの宿命としてとろみのあるスープのおかげでバカ熱い状態がかなり長くキープされてたので、猫舌の諸兄におかれましては私のごとく何度もフーフーすることを強くお勧めします。
それぞれを個々に食べ終わったので、いざバナナ天をカレーに浸してさらに一口！
カレー汁にどぼっと浸すくらいでつけてやると、カレーとバナナがちゃんと一体となって芳醇な香りと出汁のコクがさらに深まった味わいがもうたまらない。ウマすぎ
幸せになっちゃって２個あるうちのバナナ天をここで一気に食べちゃいました。
人心地ついて前を見たら、天ぷら用のカレー塩が目についた。
あ！！味変えられる！！味変え大好き！！！！！つって即かけ。
このカレー塩は割といわゆるカレーらしいカレーの味というか、塩気とスパイスが最初にガツンと効いてくるので汁とは違ったカレー感がありました。
カレー塩ふったバナナ天をさらにカレー汁につけてやると、いわゆる普通のカレーうどん＋バナナ天の疑似体験みたいでした（？）
うどんをめちゃくちゃフーフーしながらずるずるすすって、出汁の効いた汁を飲み、いつの間にか空になった器*1を横目に最後、一口分だけ残ってたバナナ天をやりました。
ちょっと時間たってるからバナナの水分を衣が吸ってるんだけど、それがフリッターみたいでまた趣が違って美味しかった～～～！！！！
あ、デザートのレモン寒天もスパイスでぽっぽしている口の中をいい感じに冷やしてくれる食感と香りで美味しかったです。全く想定になかったので来た時が一番うれしかった説はあります
お腹いっぱいで結構無理して入れるつもりだったのに、結局汁まで全部飲んでペロッと完食しました。
こんなことなら気になってた生姜ごはんも頼んどけばよかった。
年単位で見ていたくせに行かなかったバナナ天カレーうどん、かなーーり満足できたので行ってよかったです。行きたい場所にはすぐ行こう。きっといいことが待っているので。
皆様におかれましても、行きたい場所に行ってしたいことをされるのをお勧めします。
それでは、ありがとうございました。
*1:完飲。２か月ぶり２度目。２か月前は冷やし牡蠣ラーメン
